乳がん・甲状腺がん治療の日記

乳がん、甲状腺がんの発覚と手術・治療、その後の日常生活。

乳がんの歴史

こないだ、
向田邦子乳がん』の記事を書いた時、
Brave!さんから、
『日本では華岡青洲
世界初の乳がん手術を行った』
と教えて頂きました。

江戸時代……ハゥッ!!!∑q|゚Д゚|p

てっきり戦後に、
食の欧米化が進んでから
日本に入ってきたのだと思ってました。

乳がんって
ホントはいつから存在するの[E:sign02]

気になって気になって気になって
調べちゃいました。
乳がんの歴史。

世界で見ると、
紀元前3000年~5000年前の
エジプト時代から
すでに存在するのです。

モヒャ━━*1━━!!!!!!
気が遠くなるくらい昔からあるのでした。

医師のイムホテプが
8人の乳がん患者に手術したと
パピルスに記録が残っており、
当時は、切開して腫瘍を焼いていたようです。

麻酔のない時代なので、
どんな状況か考えると
原始的すぎてコワイ・・・。

その後、
18世紀になってフランスで
腫瘍の切除やリンパ郭清などの
乳がんの手術の形式が確立。

19世紀に入ると、
いろいろな外科医が手術法を開発し出して
乳がんの手術法で有名な
ハルステッド法』もこの時代に誕生。

ここまでくると、
なんか聞いたことあるなー
という感じになってきます。

しかし、
エジプトから18世紀までがザックリすぎる。

その後、ハルステッド法は
1970年代まで
80年近くも施行されてきました。

センチネルリンパ節
発見されてからは
ご存知の通り、現在では
切除範囲は最小限に、
乳房温存も可能になっています。

今まで
アッチ方面の国から来た現代病(笑)だと
思っていた私は大反省でした(/ω\)ハズカシーィ


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*1:゜Д゜Uu