乳がん・甲状腺がん治療の日記

乳がん、甲状腺がんの発覚と手術・治療、その後の日常生活。

退院へ向けてリハビリ

翌日から歩けるようになった。

でも胸からは血液を排出するチューブが出てるので、
お風呂は当然、禁止。
髪だけ看護婦さんに洗ってもらう。

3日目くらいから下半身シャワー。


術後すぐの家族説明では、
がんは部分的なもので、
画像で確認できた以上には拡がっていない。

リンパ節への転移もなし。

センチネルリンパ節生検で、
リンパ3つを切除。


手術から退院までは、
サボリながらもリハビリして過ごす。

リンパ生検のために脇を切ってるので、
脇が開かない、腕が上がらない。

肘の曲げ伸ばしからスタートして
腕を90度あげる、
チューブが取れたら脇をひらく。

でも、退院(術後12日目)まで
腕は180度はあがらず。
160度くらい。

このままなのかなぁと不安になる。

脇の下の麻痺もある。
背中側の脇の下がずっとシビれてる。
歯医者さんで麻酔した後の唇みたいに、
はれぼったい感じ。
触っても感覚ナシ。

術後6日目に、チューブが抜けた。
首から排出液を溜める筒?みたいなものを、
ずっとさげてたので楽になる。

やっと全身シャワー。

服を脱いで包帯をはずしたとき、
風呂場の鏡にガーゼがはられた
胸がうっかり映ってしまう。

平らな自分の胸に、ドキッとする。
ガーゼのむこうにはもう何もないっていうのが
わかって、コワイ。

お風呂は急きょ中止して、
翌日、主人と一緒にはじめて傷を見る。
胸も乳首も何もないっていうのもあるけど、
傷跡がなんだか・・・。

ホラー映画の「SAW」とか「JIGSAW」のような、
いわゆるスプラッタみたい。

縫合って原始的なんだろうな~。

先生は、キズの付け替えするたびに
「あ、キズきれいね」って言ってたのに。

主人もショックだったに違いない。
でも1人で見たら、
きっと堪えられなかった。
ゴメンね。


主人の休みに合わせて、
3月8日、退院。

術前術後と17日間の入院。
ちょっと長かったね。


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