健診センターへ手紙を書こうと思う。
ずいぶん前から、
いちばん最初に乳がん検診で乳房になんかある、を
発見してくれた健診センターへ
お礼の手紙を書こうと思って…はや3年。
いつものこととはいえ、やること遅いですな。
(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
手術・治療してくれた先生にもお礼を言いましたが、
当初は、『知らん方がよかった。いらんもん見つけてくれて!!』と
思っていたけど、見つけてくれなければいまの喜びもなかったと思うと、
出産前にキチンと感謝の気持ちを伝えておきたいです。
神さまは、その人に乗り越えられないような
重すぎる試練は課さない、と聞いたことがありますが、
心の弱い私には私なりの試練だったのかも、と思います。
弱酸性の試練×3回…。
(早期乳がん・早期甲状腺がん・アヤシイ肺の影)
経過観察は一生続くし、再発・転移の可能性は一生ゼロにはならないので、
終わったわけじゃないけど、仮釈放、くらいかなと思っています。
自分の過去の記事を読み返してて、
初期の癌で、再発・転移の可能性は低いと説明を受けているのに
必要以上に怯えて、過剰反応だったんじゃなかろうか…と思わなくもないが、
いま冷静だからそう思えるってだけの気もするし、
当時は本当に青天の霹靂でこれからどうなるのか、不安で恐ろしかったのです。
必要以上に楽観視せず、かといって悲観的にもならず
肺の陰影は、『転移なのかもしれない、でも、そうでないかもしれない現実』を
受け容れるのは私には難しかったです。
なんとか健康な生活を取り戻したものの、
この境遇によって、なにか得たかと聞かれると、
自分にとってどういう意味のある経験だったのかよく分かりません。
『乗り越えた』というよりもあくせく毎日過ごしてたら
怒涛のように3年が通り過ぎて行った、というのが正しいです。