乳がん・甲状腺がん治療の日記

乳がん、甲状腺がんの発覚と手術・治療、その後の日常生活。

甲状腺がんの手術へ

4月10日。
甲状腺がん手術のため、
2度目の入院。

主治医も同じだし、
病棟もおなじ階。

手術室までを1度経験してるので、
そんな緊張はないけど、
前日はピリピリ&落ち着かない。

手術室へ入るのは、
もうこれで最後になりますように。


夕方、先生から最後の説明を受ける。
最初は甲状腺半摘、
リンパ節は残す予定だったけど、
ここに来て、
甲状腺亜全摘&リンパ郭清あり、に変更。

え~、なんじゃそりゃ[E:pout]

でも、ここまできたらしょうがない。

他病院にいるOBの専門医をよんで、
手術に入ってもらうらしい。
おぉ!!
(*^ー゚)bグッジョブ!!

4月14日。朝。

またまた朝イチで、手術室へ。
手の甲に、点滴の注射。
つづいて「麻酔入れますね~」の声が。
でも今回は、すぐ眠らない。
「なんとな~く眠いな~」が20秒くらい続いてから、
意識がなくなる。

気がつくと、
ストレッチャーで手術室から運び出されるところ。
「ぷぅさ~ん、わかりますか~?」と何度も聞かれる。

今回は回復室でなく、
そのままICUへ行く。
術後の家族説明があるのか、
なかなか主人や家族が来ない。

不安。

母によると、
がんは思ったより小さくて、
甲状腺も半摘、
リンパも3つ切除しただけですんだ。


術後は喉、首を動かしたらダメなので
ずっと枕ナシ、寝返り禁止、
首動かすのも禁止、水飲むのも禁止。
視界に天井しか映らないので、
精神的に苦痛。

途中、パニックになって
酸素マスクをはずして起き上がろうとして
主人に止められる。

水が飲めないので、苦しい。

ガーゼに水をしみこませたものを
看護婦さんからもらって使う。

不安からなのか、
深い眠りに入ろうとする時に必ず目がさめる。
夜も、1時間ごとに目がさめて
ガーゼを取り替えてもらう。

寝返りが打てないので、
腰・背中が痛い。

ウンウンうなってるので、
見かねて、年配の看護婦さんが腰をもんでくれた。
看護婦さん、ゴメンナサイ。

こんなことなら、
胸の手術の方がいくらかマシだった。


翌朝、7時30分ころに母が来る。
母の手を持つと、安心して眠る。
子供みたいに。

10時の回診後、
点滴、オシッコのくだをはずし、
起き上がって、
自力で回復室に帰る。

ようやく生き返る。


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